授業紹介(超級):「動画作成授業」 - 神戸東洋日本語学院

授業紹介(超級):「動画作成授業」 - 神戸東洋日本語学院

神戸東洋日本語学院

授業紹介(超級):「動画作成授業」

Sクラス(超級クラス)では、動画作品作りにチャレンジしました。

 

主体性と日本語運用力を身に着けることをねらいとして、企画から脚本作成・編集・翻訳・発表まで行いました。

 

日本に来たばかりの新入生でもわかりやすいように、「日本語を学習しながら、同時に家庭ごみの出し方を学べる」というテーマのもと、留学生が混乱しがちな様々なごみの分別方法を紹介する動画を作成することになりました。

 

まずは脚本作成。制作することでどのような課題が解決できるかを明確にするため、タイトルと目標を書き出し、動画の脚本を一人一つ考え、クラスでシェア。

その際に、語彙や文法に間違いがないかも先生を交えてチェック。

 

 

脚本ができたら次は動画撮影。

クラスメイトや先生に協力してもらい、自分で考えた台詞を練習して撮影しました。

次は動画編集。

canva(オンライングラフィックデザインソフトウェア)を使って、動画を切ったり繋げたり。そして日本語、中国語、英語の字幕を付けました。

 

編集作業二日目では、みなさん集中して作業していました。

 

字幕翻訳では、中国の学生とミャンマーの学生が協力し中国語・英語の翻訳を作成しました。

動画の統一性をもたせるため、オープニングも作成しました。

 

その後、先生が字幕チェックを行い、最終調整。

 

Sクラスの学生たちは

「今後新入生が入学したらこの動画を見てもらい、少しでもごみ分別への理解を促したい」と、作品作りを通して達成感を得たようです。

是非、学生たちが作成した動画をご覧ください。

 

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