授業紹介:「長田高校交流授業」
兵庫県立長田高等学校と神戸東洋日本語学院の学生が、8月19日の交流授業を行いました。
普段あまり話すことがない留学生と高校生が日本語でコミュニケーションを図りながら、自分とは異なる見方や相手への共感的態度を培うことを目指します。
開催にあたり、留学生は様々な準備をしました。
司会、ゲーム作成、活動内容などは全て学生が考えました。
まずは、自己紹介ゲーム。「これはだれの自己紹介?」
留学生12名の自己紹介カードを高校生が見て、それがだれの自己紹介カードなのかをあてるゲームです。
高校生5人で話し合ってもらい、イラストや書かれている内容を頼りに頑張って考えてくれましたが、全問正解とはなりませんでした。
次は、アイスブレイク。
文化の違いに関するクイズ(PPT)を用意し、高校生に答えてもらい異文化交流をしました。
最後にグループ別活動を行いました。
グループごとに別々の活動を行いました。例えば、ミャンマーの「タナカ」と呼ばれる化粧体験、中国パンダの塗り絵体験をしながらおしゃべり、高校生活の文化の違いの意見交換、中国漢字と日本漢字の違いなどです。
普段の授業とは異なり、最初は緊張した様子もありましたが、時間が経つにつれて留学生も高校生も表情が豊かになっていました。