コロナ禍での日本入国について - 神戸東洋日本語学院

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神戸東洋日本語学院

コロナ禍での日本入国について

現在全世界で猛威を振るっている新型コロナウイルスの影響により、国家間の移動が著しく制限されています。

二年ほど本国で待機している留学生の皆さんは、なるべく早く日本へ入国したいことでしょう。

皆さんが安心して、無事に日本へ入国できるよう、日本へ入国時に気を付けた方がよいことや日本への入国制限や検疫体制を紹介していきます。

 

【出国前】

 ①日本への入国制限や検疫体制情報の確認

  日本への入国制限の状況は常に変わりますので、外務省のサイトで最新情報を確認することをお勧めします。

  https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page4_005130.html

 

  神戸東洋日本語学院では、留学生達ができるだけ早期に無事に日本へ入国できるように頻繁に公式の入国制限情報の確認を行い、最新情報を入手次第入学者の皆さんに提供しています。

 ②日本への入国査証の取得

水際対策強化に係る措置において査証制限の措置も含まれますので、有効な査証を取得することを心掛けておきましょう。

 

<<事前の準備>>

 ①検査証明書の取得

  「出国前72時間以内に受けた検査の結果の証明書」が必要です。この検査証明書が提出できない場合、検疫法に基づき、日本への上陸が認められないことになります。検査証明書には、満たすべき要件があります。搭乗前に、ご自身で、要件を満たした検査証明書であることを確認してください。

 ②誓約書の記入

 ③スマートフォンの携行、MySOSなどの必要なアプリの登録

  日本入国後は、自宅やホテル等での待機等の確実な実施のため、スマートフォンを携行し、アプリ(詳細は下記サイトを参照)をインストールし、利用する必要があります。

  検疫手続の際に、必要なアプリを利用できスマートフォンの所持が確認できない場合は、入国前に、空港内でスマートフォンを自身の負担でレンタルする必要があります。

 ④質問票WEBに必要な情報を入力し、QRコードを作成しておく。

  待機期間中の健康フォローアップのため、検疫時にメールアドレス、電話番号等の連絡先を確認します。

 ⑤ワクチン接種証明書

  待機期間の緩和等を希望される人はご準備ください(任意)。

 ※上記の①~⑤に関する準備・利用方法の詳細は以下のサイトにて案内されていますので、是非確認してください。

  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html

 

【日本到着時空港での流れ】

 ①72時間以内の新型コロナウイルス陰性証明書の提示

 ②空港での検査

  入国時に到着空港において新型コロナウイルス検査を受けます。

  (結果が出るまで、長時間空港にて待つことがあります。)

  ※空港で検査を受けて、結果が陰性と判定された場合は、待機期間中は自宅や学校の指定ホテル等で待機することとなります。

  ただし、過去14日以内に指定国・地域に滞在歴のある人は、空港で検査を受け結果が「陰性」と判定された場合でも、入国後、検疫所が確保する宿泊施設において待機することとなります。宿泊施設での待機中に再度検査を受け、陰性と判定されれば、宿泊施設を退所できます。その後は、自宅などでの隔離は必要ありません。

検疫の宿泊施設で待機対象となっている国・地域は以下のURLから確認しておいてください。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00249.html

 ③誓約書の提示

 ④質問票WEBなど必要書類の提示

 ここで質問票WEBにて発行されたQRコードを検疫官に提示してください。

 ⑤検疫官によりスマートフォンに必要なアプリのインストールを確認、アプリの使用方法を案内されます。

 

 ※ここで留意すべき点は、

  日本政府の新たな水際対策措置により、検査証明書を持っていない人は入国不可になり、航空機への搭乗は拒否されますので、日本へ入国する際、必ず事前に検査証明書を発行してください。

  検疫手続の際に、上述した必要なアプリを利用できるスマートフォンの所持が確認できない方は、入国前に、空港内でスマートフォンをレンタルすることが求められます。

  空港での新型コロナウイルスの検査において、指定国・地域からの入国者は、入国の次の日から起算して3日待機後に再検査を受ける必要があります。

  日本入国前に検疫手続きの一部をMySOSアプリで行うことが可能ですので、出来る限り、事前にその手続きを済ませておきましょう。詳細は、下記のURLからの案内をご確認ください。

https://www.hco.mhlw.go.jp/fasttrack/

 

  手続きなどが長時間にわたり、ベンチなどでしか待機できないことがあります。飲み物や軽食、ブランケット、ネックピロー等の持参を推奨します。

 

 

【入国後】

 ①空港から待機場所への移動

  入国後の待機のため自宅等まで移動する際は、公共交通機関の使用が可能となります。ただし、入国時の検査(検体採取時)から24時間以内に移動が完了し、かつ自宅等までの最短経路での移動に限ります

 

 ②自宅・宿泊施設等での隔離

  <入国後の検疫所の宿泊施設での3日間待機対象となっている場合>

   指定国・地域から帰国・入国する方で、新型コロナウイルス感染症のワクチンを3回接種していない人でも、3日目に宿泊施設で受けた検査の結果が陰性であれば、退所後の自宅等待機は不要となります。

 

  <入国後の自宅・学校の指定ホテルでの7日間待機対象となっている場合>

   下記の場合は、入国の次の日から起算して、自宅などの隔離施設にて7日間待機が必要です。

   1.指定国・地域から帰国・入国する方で、ワクチンを3回接種していることが確認できる証明書を保持している人。(※有効なワクチン接種証明書を入国時の検疫で提示する必要があります)

   2.指定国・地域以外から帰国・入国する方で、ワクチンを3回接種していない人。

   (※入国後3日目以降に自主検査を受け、陰性の結果を厚生労働省〈入国者健康確認センター〉に届け出て、確認が完了した場合は、その後の自宅等待機の継続は必要ありません。)

 

  <入国後の自宅など待機が必要ない場合>

   指定国・地域以外から帰国・入国する方で、ワクチンを3回接種していることが確認できる証明書を保持している人。(※有効なワクチン接種証明書を入国時の検疫で提示する必要があります)

 

 ③待機期間中のルール

  待機期間中、厚生労働省において全ての入国者を対象とする「入国者健康確認センター」を設置し、当該センターにおいて入国者に対し、健康フォローアップを実施します。具体的には、MySOSで毎日以下のフォローアップの内容の確認を行います。

            ・健康状態の報告

            ・居所確認

            ・ビデオ通話への応答

  また、感染防止対策を行うために、隔離期間中はマスク着用・手指消毒・3密回避を徹底してください。

 

隔離期間終了】

 7日間隔離は長いようですが、あっという間に過ぎてしまいます。こんな機会はきっとこの先二度とないので、誰にとっても本当に貴重な経験だと思います。なので、この貴重な一週間、「何をして過ごすか」プランをたっぷりと立てて臨むことを勧めます。

 

神戸東洋日本語学院は、コロナ禍の中でも留学を辞めずに、夢を叶える為に日本へ入国する留学生の皆さんの不安を少しでも解消し、全力でサポートしていきます!

[ベトナム職員M]

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