進学のためにやっておくべきこと 7月編 - 神戸東洋日本語学院

進学のためにやっておくべきこと 7月編 - 神戸東洋日本語学院

神戸東洋日本語学院

進学のためにやっておくべきこと 7月編

ここでは神戸東洋日本語学院を卒業後に日本の大学や大学院に進学するためにやっておくべきことを毎月紹介していきます。

今回は7月にやっておくべきことを紹介します。

 

1.合同進学説明会に参加しよう

「進学のためにやっておくべきこと 6月編」では、オープンキャンパスや学校見学会に行ってみようとお伝えしました。実際に大学に行くことはとても重要ですが、たくさんの学校に行くには時間がかかってしまうのが難点です。そこで1日でたくさんの学校を知ることができる、合同進学説明会に参加することをおすすめします。合同進学説明会とは1日で複数の学校の話が聞けるとても便利なイベントです。少なくても10校以上の学校が、多ければ50校以上も参加していることがあります。同じ学部でも、大学によって違う特色があるので、その場で比較することができます。合同進学説明会で興味を持った学校に実際に行ってみるのがおすすめです。

数多くの合同進学説明会が留学生向けに行われています。また、神戸東洋日本語学院では、独自の合同進学説明会を実施しています。当校の卒業生が多く進学している大学の話を聞けるため、学生たちに人気のイベントです。


進学説明会の様子はこちらをご覧ください。

→2020年校内進学説明会

以上が「進学のためにやっておくべきこと 7月編」の1つ目は合同進学説明会に参加しようでした。

 

2.日本語能力試験(JLPT)を受験しよう

7月の最初の日曜日には日本語能力試験(JLPT)の第1回が実施されます。今年は7月4日(日)です。熱心なみなさんは「進学のためにやっておくべきこと 4月編」を見てJLPTに申し込みをしていると思います。みなさんはここまで合格を目指して頑張ってきたことでしょう。その成果を発揮できるよう、しっかりと準備をしてJLPT当日を迎えましょう。JLPTは級ごとに受験会場が異なります。初めて行く場所での受験になるので、会場までの行きかたや所要時間をしっかりと確認してください。毎年数名遅刻をして受験できない学生がいます。数少ない機会なので、努力を無駄にしないようにしっかりと準備をしてください。
「進学のためにやっておくべきこと 7月編」の2つ目は日本語能力試験(JLPT)を受験しようでした。

 

3.日本留学試験(EJU)の結果を確認しよう

6月に日本留学試験(EJU)を受験した人は、7月下旬には結果が送られてきます。まずは自分が予想した点数と実際の点数にどれぐらい差があるか確認しましょう。もし予想よりもかなり低かった場合は、自分の学力をしっかりと把握できていないということなのでとても危険です。点数の差を確認したら、次は自分の成績が進学したい大学のレベルに達しているか確認しましょう。難関大学の多くは、受験の基準としてEJUの成績を定めています。基準点以上の成績がなければ、受験することができません。その時は進路計画を考え直す必要があります。そのため、必ず自分の成績がどこの大学の受験基準に達しているか確認をしてください。もし基準点に達していない場合は、11月の第2回を受験する方法があります。第2回の成績が間に合うかどうか確認をしましょう。


以上が「進学のためにやっておくべきこと 7月編」の3つ目、日本留学試験(EJU)の結果を確認しようでした。

 

以上、「進学のためにやっておくべきこと 7月編」でした。7月にはEJUの結果がわかることで、自分の目指せる進学先がわかってきます。ここまで順調に進んでいる人は、これからは、受験に必要な準備を始めることになります。受験の準備については、次回の記事から紹介していきます。

現在の学力では理想の進学先に入ることが難しい人は、もう一度自分の勉強への取り組み方を見つめ直してみてください。今まで一生懸命勉強しましたか?もっと勉強する時間はありませんか?勉強の方法は間違っていませんか?まだできることがあると思った人は、今が最後のチャンスです。今ならまだ間に合います。是非あきらめずに今日から頑張ってください。

以上「進学のためにやっておくべきこと 7月編」でした。

[日本語教師T]

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