進学のためにやっておくべきこと 10月編 - 神戸東洋日本語学院

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進学のためにやっておくべきこと 10月編

ここでは神戸東洋日本語学院を卒業後に日本の大学や大学院に進学するためにやっておくべきことを毎月紹介していきます。

今回は10月にやっておくべきことを紹介します。

 

1.出願書類を清書しよう

前回「進学のためにやっておくべきこと 9月編」では、募集要項を取り寄せて、出願書類の準備を始めようとお伝えしました。10月には出願書類を完成させましょう。

出願書類を清書するときに大切なことが2つあります。それは誤字脱字をしないことと丁寧な字で書くことです。

誤字脱字が多いと、日本語が上手じゃない、注意力がない、確認をしないなど悪い印象を与えてしまいます。誤字脱字は簡単に防ぐことができるミスです。事前に下書きをし、先生や日本人の友達に確認してもらってください。そして清書するときは落ち着いて、確認しながら書きましょう。そして最後に誤字脱字がないか、読んで確認してください。できれば他の人にも確認してもらう方がいいです。準備と確認をしっかりすることで、誤字脱字は0にすることができます。

続いて丁寧な字で書くことです。最近ではデータで出願書類を提出できる学校も出てきていますが、まだまだ手書きの出願書類を提出する大学や大学院が多いです。日本では字がきれいかどうか、丁寧に書いているかどうかで、その人がどんな人か判断する傾向があります。留学生、特に非漢字圏の人にとっては漢字をきれいに書くのは難しいかもしれません。しかし丁寧に書くことは誰にでもできることです。丁寧に書くだけでも印象は大きく変わります。ゆっくり1字1字丁寧に書くことを心がけましょう。

出願書類は入試担当者があなたはどんな人か判断する最初のものです。第一印象が良くなるように、しっかりと準備をしたものを提出しましょう。

 

2.出願書類を提出しよう

出願書類を清書して、必要な書類がすべて準備できたら、いよいよ出願書類を提出します。現在基本的に郵送での出願が多くなっています。大学や大学院によっては、ネット出願や持ち込みを求めていることもあるので、必ず募集要項を確認してください。

出願書類の提出時によく問題になるのが、出願期限が「必着」なのか「消印有効」なのかです。「必着」の場合出願期限までに、出願書類が受験する大学や大学院に届いていなければなりません。「消印有効」は出願期限日に郵便局で郵送手続きをすれば大丈夫です。このように「必着」か「消印有効」かで、実際の出願期限日が異なります。過去には「消印有効」だと思っていて、出願期限に間に合わないということもありました。募集要項を確認して、余裕を持って出願書類を提出するようにしましょう。

 

3.面接試験の準備をしよう

出願書類を提出できたら、次は面接試験の準備を始めます。

面接試験といっても方法がいくつかあります。1対1や受験生1人対複数の個人面接、そして複数対複数のグループ形式など各大学・大学院で異なります。自分が受験する大学・大学院がどのような形式で面接試験を行うかは、先生達が把握しているので聞いてみましょう。

面接試験にはいろいろなルールやマナーがあります。中には日本特有のマナーもあるので、事前に勉強しておきましょう。

また、面接試験で質問されることも大学・大学院によって異なります。当校は過去の受験データから、よくある質問や大学・大学院独自の質問内容を使って面接指導をしています。個別に解答を作成して、受験当日に緊張していても答えられる準備をしています。

日本の大学・大学院の中には試験科目を面接試験のみにしていることがあります。また、筆記試験よりも、面接試験を重視しているところもあります。自分の考えを日本語で話すのは、なかなか難しいことですが、しっかりとした準備をして試験に臨みましょう。

 

以上、「進学のためにやっておくべきこと 10月編」でした。

 

[日本語教師 T]

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