進学のためにやっておくべきこと 12月編 - 神戸東洋日本語学院

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進学のためにやっておくべきこと 12月編

ここでは神戸東洋日本語学院を卒業後に日本の大学や大学院に進学するためにやっておくべきことを毎月紹介していきます。

今回は11月にやっておくべきことです。12月編では受験に成功したときにやること、残念ながら受験に失敗した時にやることにわけて紹介します。

 

1. 受験に成功したときにやること

受験に成功したみなさんおめでとうございます!みなさんのこれまでの頑張りが生んだ結果です。しかし受験に成功したからといって、安心しすぎてはいけません。進学先に入学するまでに、やるべきことがまだまだあります。まずは受験に成功してすぐにやるべきことを紹介します。

①入学手続きを行う

大学や大学院から合格通知が届いたら、必ず入学手続きを行ってください。

入学手続きにはいくつか提出しなければならない資料があります。基本的には大学や大学院が指定する用紙に必要事項を記入して提出するだけです。

提出する資料は合格通知と同封されてくることがほとんどです。合格通知が届いたら、同封されている資料を見ていつまでに手続きが必要か確認をしてください。

入学手続きは簡単にできますが、忘れると入学辞退になってしまい、進学することができなくなるので、注意しましょう。

 

②入学金や学費を支払う

大学や大学院から合格通知が届いたら、入学手続きと合わせて、入学金や学費などを支払いましょう。進学する大学や大学院によって異なりますが、基本的に入学金は入学手続きと同じぐらいの締め切りになっていることが多いです。中には入学金だけでなく、前期の授業料なども合わせて支払うところもあります。

これも大学や大学院で違いますが、少なくても入学金は20万円ぐらい、前期学費は40万円~60万円ぐらいを想定しておきましょう。学部によっては学費がさらに高くなることもあるので、受験前に確認をしておいてください。

入学金について1点注意することがあります。もし入学する前に帰国をすることになったり、違う大学や大学院への進学が決まったりして、そこに進学しなくなった時、入学金は返金されません。約20万円という大金ですが、入学金は一度支払うと返ってこないので、支払う前に本当にいいのか、再度考えてみましょう。

 

③さらに上の進学先を目指すか決める

受験に成功したみなさんは、今合格したのが理想の進学先でしょうか。それとも自分の実力を考えて決めた進学先でしょうか。一人一人違うと思います。

今皆さんが受験したのは前期試験の人が多いと思います。まだ年明けには後期試験が実施されます。もしさらに上の大学や大学院を目指すのであれば、まだチャンスがあります。みなさんは受験に成功しているので心の余裕を持って、さらに上のレベルにチャレンジすることができます。大学や大学院への進学は将来に繫がる大きな選択です。まだチャンスがあるので、是非さらに上のレベルを目指してチャレンジをしてもらいたいと思います。

 

 

 

2.受験に失敗したときにやること

残念ながら受験に失敗してしまったみなさん、まだまだチャンスがあります。今から次に何をするべきか紹介します。諦めずに前向きに頑張っていきましょう。

①滑り止めの進学先に出願する

残念ながら受験に失敗してしまったみなさんは恐らく、自分の行きたい大学や大学院、もしくは自分の学力より少しレベルの高い進学先を受験したのではないでしょうか。もし次も同じようなレベルの大学や大学院を受験すると、また同じ結果になる可能性が高くなってしまいます。そこで、次は「滑り止め」と言われる進学先に出願しましょう。

「滑り止め」とは希望の大学や大学院に合格できなかった時に、行くために受験する大学や大学院のことです。そのため「滑り止め」を受験するときに1番重要なことは、【確実に合格する】ということです。もし「滑り止め」を不合格になってしまうと、留学生のみなさんは帰国することになってしまいます。そのため1番重要なのは、学校のレベルではなく自分が確実に合格できるかどうかです。

もし大学や大学院を確実に合格することが難しいのならば、専門学校の日本語科などを受験することも視野に入れて考える必要があります。まずは最悪の事態(帰国)を避けるために、今の自分なら確実に合格できる「滑り止め」に出願をしましょう。

 

②もう一度同じ進学先に出願するかを決める

①で「滑り止め」に出願することを紹介しました。しかしまだ12月です。まだまだ自分の希望の大学や大学院に進学できるチャンスがあります。

まずは、第1志望の大学や大学院に年明けの後期試験があるか調べましょう。そしてその後期試験を受験するかを決めましょう。受験するかどうかは前期試験の時に、試験の内容を難しいと感じたか、それとも簡単だったと感じたかを参考にするといいでしょう。大学や大学院によっては学校の先生に試験の評価を教えてくれることもあります。それを踏まえて考えるといいでしょう。

もし前期試験が難しいと感じたのならば、もう少しレベルを下げて、自分のレベルに近い進学先の中から、自分が行きたいと思うところの後期試験に出願しましょう。ここで選ぶ進学先は「滑り止め」ではないので、その進学先で勉強できる内容や学費、場所など、自分が大切だと思うことを重視して選んでください。あまり時間がないので、これまでに調べた進学先から選ぶことになります。選択肢も少なくなりますが、慎重に決めることをおすすめします。

そして希望の進学先を決めたらすぐに出願準備を始めましょう。

 

 

以上、「進学のためにやっておくべきこと 12月編」でした。

後期試験を受験する人は最低でも「希望の進学先」と「滑り止め」の2校受験するようにしましょう。時間やお金に余裕がある人はそれ以上でもいいと思います。1番大切なことは、進学先を見つけて帰国にならないようにすることです。そのためには理想を追うだけでなく現実を受け止めて、少し妥協することも必要です。妥協をしなくていいように、普段から勉強を頑張りましょう。

[日本語教師T]

 

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