日本人のジェスチャーを覚えておきましょう! - 神戸東洋日本語学院

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日本人のジェスチャーを覚えておきましょう!

人間は、言葉以外に表情や仕草など、様々な方法で相手に情報を伝えています。言葉が通じなくてもボディランゲージでやり取りすることで意味が伝わることもありますが、国によって、ジェスチャーやしぐさの意味が異なることもありますので、相手を怒らせてしまう場合があります。

そこで、日本でよく使うジェスチャーをいくつかピックアップしてみました。

① 自分のことを指さす

海外からよく不思議に思われるのは、自分のことを指す時に使う仕草です。欧米では、胸に手の平を当てますが、日本は指で指す方が一般的です。

② 手招きをする

日本では手のひらを相手側に向け、少し前に差し出した状態で、上下に動かす手招きは「こっちに来て」を意味します。招き猫はその象徴です。欧米では、手の平の向きが逆で、自分の方に向けた状態で手の平を前後に振る方が一般的です。

しかし、このジェスチャーは、ドイツの「あっちへ行ってください」という反対の意味のジェスチャーに良く似ています。このように意味を正しく理解できないまま使用すると、相手は気を悪くするかもしれません。

③ 顔の前で手を振る

何かを断る時や否定する時に使う顔の前で手を振る仕草は、自分ではないという意味での「私じゃない」や、思っていたことと異なる場合の「違う」、できるかどうか確認されたときの「できない」、何かサービスを提供しようとしたときの「必要ない」など、多用できる表現です。

しかし、欧米では「臭い」と解釈されることがあります。

④ 人差し指と親指で丸を作るサイン

このサインは、日本で「お金」か「オーケー」を意味します。ですが、ブラジルや一部のヨーロッパの国ではこのサインに、大変悪い意味があるため、失礼にあたります。日本ではそのような意味はないので、日本人がこのサインをしても、気分を害さないでくださいね!


⑤ 手でマルのジェスチャーをする

このジェスチャーは、「正解」や「決定」、「良し」、「有り」など肯定的な意味合いとして使われます。

 

⑥ 手でバツのジェスチャーをする

「不可」や「悪い」、「なし」など否定的な意味を持つジェスチャーです。


⑦ 小指を立てるサイン

小指を立てるサインは、日本では恋人や愛人を意味しますが、中国では意味が大きく異なります。親指が立派な人を示すのに対して、小さい指を立てると「出来の悪いもの」を意味し、軽蔑のサインになります。

相手の国のマナーを知ることは、お互いの国の文化の理解にもつながります。コミュニケーションを取る時に悪気がなくてもうっかり相手を怒らせたり、問題を引き起こしたりするような動作や仕草をすることなく、円滑にコミュニケーションが取れるように、ボディランゲージに気を付けましょう。

[ベトナム職員M]

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