第6回KT勉強会 - 神戸東洋日本語学院

神戸東洋日本語学院

第6回KT勉強会

 先日、第6回KT勉強会が行われました。
 
 
 KT勉強会とは、当校の講師のレベルアップを目的とした勉強会です。
今回は、グループに分かれて、テキストの内容に基づき、各グループで指導方法を考え、グループの代表者が模擬授業形式で発表し、質疑応答しました。
 
 
 模擬授業の発表では、担当の講師は、限られた時間の中で、テキストの内容を分かりやすく、且つ面白く、学生に興味を持ってもらえるように工夫していました。今回は、テキストの「古くなったお札の行方」という文章を基に模擬授業を行ったため、ある講師は実際に日本の紙幣を見せて学生の注目を集めたり、学生役の講師をあてて、文章を読ませたり、学生に質問したりと実際の授業さながらの発表でした。
 
 
 質疑応答の時間では、それぞれの講師が模擬授業の発表の際、どのような点に注意したかを話し合いました。ある講師は、学生が一番眠くなりやすい3、4コマ目の授業を想定して、授業の最初に学生の目を覚ますために、頭を使わせるような質問を学生に投げかけたり、授業の時間配分を意識しながらも、テキストの新出語彙に限らず学生にとって理解しにくい単語や文法等を一つ一つ丁寧に拾って説明したり、前の授業の内容を理解していないとわからない内容は、前の授業に戻って説明するなど工夫していました。
 
 
 多くのベテラン講師の参加もあり、異なる日本語レベルの学生を想定とした模擬授業を見ることの出来る貴重な時間となりました。また、担当の講師は、模擬授業の発表中にも笑いを取るのが上手で、終始和やかな雰囲気の勉強会となりました。今回の勉強会で学んだことを活かし学生の日本語能力向上につなげたいと思います。
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